こんにちは
今回はよもぎの抗炎症性作用について解説していきます。
— 自然派ケアが好きなあなたへ、よもぎの「本当のチカラ」をお伝えします
「よもぎって体にいいって聞くけど、何に効くの?」
「お客様に“なぜ効くのか”って聞かれると、うまく説明できない…」
そんなモヤモヤ、ありませんか?
この記事では、よもぎの効果の中でも特に注目されている「抗炎症性作用」について、最新の研究結果をもとに、解説します。
これを読めば、なんとなくの知識がきちんと整理されて、自信をもってお話できるようになります!

目次
よもぎが“炎症”に効くのはなぜ?
まず知っておきたいのは、よもぎに含まれる自然の成分が、体の中や肌の「炎症スイッチ」をオフにしてくれるからです。
主な成分はこちら。
フラボノイド
よもぎに含まれるユーパチリンやジャセオシジンという成分が、炎症を引き起こす物質の働きを抑えます。これが赤みや腫れをしずめるチカラにつながっています。
精油(アロマ成分)
よもぎの香りに含まれるシネオールやカリオフィレンなどの成分には、血流を良くしたり、筋肉の緊張をゆるめる働きがあります。だから、よもぎ蒸しの後に「体が軽くなる」と感じる方が多いのです。
ナノレベルの成分
葉の中にある微細な成分(ナノベシクル)が、肌の細胞に働きかけて炎症を抑えたり、年齢肌にもいい影響があると言われています。
研究でも確認されている「本当に効く」データ
「本当にそんな効果があるの?」と思う方もいるかもしれません。
そこで、実際の実験データをいくつかご紹介します。
- 腸のトラブルに
腸の炎症を起こしたマウスに、よもぎ成分を与えたところ、下痢や痛みのスコアが半分以下に。 - 肌荒れに
かゆみや赤みが出ている肌に塗ると、赤みが軽減。 - むくみや筋肉の張りに
足の腫れの実験では、腫れが減少。よもぎ蒸しでむくみが楽になる理由もこれです。
こうしてみると、よもぎの効果が実験でも裏付けられているのが分かりますね。
※引用文献はすべて実験対象はマウスです。
よもぎの抗炎症作用はこうやって働く
具体的には、次の4つのはたらきが組み合わさっています。
- 炎症スイッチを切る
炎症の原因となるNF-κBというシグナルの動きを止める。 - 体のサビを取る(抗酸化)
活性酸素という「体をサビさせるもの」を減らして、肌や細胞を守る。 - 炎症を広げる物質を減らす
一酸化窒素や特定の酵素を減らし、炎症が広がらないようにする。 - バリア機能を守る
腸や肌のバリアを整え、外からの刺激に強くする。
つまり、炎症のもとを止めて、体のサビを防ぎ、炎症が広がるのを防ぎます。
さらに、腸や肌を強くして刺激に負けない体にします。
よもぎの取り入れ方と注意点
おすすめの取り入れ方
- よもぎ蒸し
体を芯から温め、蒸気で炎症をしずめる。 - よもぎ茶
内側から穏やかに腸や体のめぐりを整える。 - よもぎ湯・よもぎクリーム
肌トラブルの部分ケアにぴったり。
気をつけたいこと
- 妊娠中や持病がある方は、必ずお医者さんに相談。
- 刺激が強い場合があるので、最初は少量から。
よもぎの抗炎症性作用を知って、お客様との会話に自信を
いかがでしたか?
「なんとなく効く気がする」というイメージから、「こういう成分がこう働くから効くんだ」と理解できると、お客様からの質問にも堂々と答えられます。
よもぎの効果は、肌・腸・筋肉…いろいろな場所で実感されています。自然派ケアの中でも特におすすめできる理由が、今日ご紹介した「抗炎症性作用」にあるのです。
あなたもぜひ、自分の言葉でよもぎの魅力を伝えてみてくださいね。
今日のまとめ
✅ よもぎはフラボノイド・精油・ナノ成分の力で炎症をしずめる
✅ 肌荒れ、腸の不調、むくみなどにうれしい効果
✅ お客様に聞かれたら「炎症スイッチを切るんですよ」と答えればOK
よもぎの抗炎症性作用を知って、もっと自信を持って自然派ケアを楽しみましょう!
※論文にはこう書いてあります。とお伝えすることはできますが、医師ではないため抗炎症性作用があります。と商品の効果を言い切れないことご了承ください
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