こんにちは。
本日は、少しだけご報告があります。
2月18日付の信濃毎日新聞「信州で働く人」のコーナーで、移住者としての取り組みをご紹介いただきました。
そして3月4日付の日本農業新聞では、耕作放棄地を活用したよもぎ栽培の取り組みについて掲載していただきました。
まずは、日頃から応援してくださっている皆さまへ。
本当にありがとうございます。
信濃毎日新聞:https://www.shinmai.co.jp/
日本農業新聞:https://www.agrinews.co.jp/
耕作放棄地が気になる

長野県に移住してから、ずっと心に引っかかっていたことがあります。
自然はこんなにも豊かなのに、
手入れができなくなった畑や、使われなくなった土地が少しずつ増えていること。
伝統や文化も、空き家も、耕作放棄地も、
どれも「何かできるはず」と思いながら、
最初は自分に何ができるのか分かりませんでした。
農業の経験が豊富だったわけでもありません。
大きな資金があったわけでもありません。
それでも、あるとき思ったのです。
よもぎなら、できるかもしれない。
目指しているのは「もぐさづくり」から始まる地域循環
私が取り組んでいるよもぎ栽培の目的は、
ただ、よもぎを育てることではありません。
鍼灸で使われる「もぐさ」をつくるためのよもぎを、
長野県で育てたいと考えています。
もぐさは、よもぎの葉から生まれる伝統的な素材です。
体をあたため、整えるために、長く大切に使われてきました。
もし、その原料となるよもぎを
耕作放棄地を再生しながら育てることができたらどうでしょう。
・使われなくなった土地が、再び息を吹き返す
・地域に新しい仕事が生まれる
・伝統医療を支える素材を、地域から届けられる
そんな循環をつくることができるかもしれません。
地域に貢献し、産業をつくるということ
私が目指しているのは、
単なる作物づくりではありません。
耕作放棄地を改善しながらよもぎを育て、
そこからもぐさへとつなげ、
地域の中で小さな産業を育てていくこと。
派手ではないかもしれません。
すぐに大きな規模になるわけでもありません。
それでも、
土地を整え、植物を育て、文化につなげる。
その積み重ねが、
地域にとって意味のある力になると信じています。
伝統、文化、耕作放棄地、空き家。
これまでバラバラに見えていた点が、
よもぎを通して、少しずつ線になってきました。
今はまだ途中です。
けれど、確かに前に進んでいます。
長野県でよもぎ栽培を広げる理由
では、なぜ長野県でよもぎ栽培なのか。
理由は大きく3つあります。
1.気候と環境
長野県(諏訪エリア)は標高が高く、寒暖差があり、水もきれいです。
よもぎは比較的強い植物ですが、
環境によって香りや育ち方が変わります。
この土地だからこそ育つよもぎの良さがあります。
2.耕作放棄地の活用
農地をゼロから広げるのではなく、
すでにある土地を活かす。
耕作放棄地を再び畑として使うことで、
・景観の維持
・地域とのつながり
・小さな経済循環
を生み出すことができます。
3.再現性のあるモデルづくり
よもぎは多年草で、管理の方法を整えれば継続的に収穫できます。
・小さな面積から始められる
・加工との相性が良い
・商品開発につなげやすい
こうした特徴は、地域で事業を考える方にとっても可能性があります。
新聞で取り上げていただいたのは、
単なる農業の話ではなく、
地域資源をどう活かすかという問いでした。
ここまで来られたのは、皆さまのおかげです
商品を選んでくださった方。
Makuakeで応援してくださった方。
SNSで応援してくださった方。
その積み重ねがあったからこそ、
信頼として形になりました。
応援してよかった、と
思っていただける活動を続けること。
それが私たちの責任だと感じています。
今年は「広げる一年」にします
正直に言うと、仲間がほしいです。
・よもぎ栽培に興味がある方
・長野県で何か始めたい方
・地域資源を活かした事業を考えている方
・情報交換をしたい事業者の方
立場や規模は問いません。
一緒に考え、試し、学びながら
よもぎの可能性を広げていけたら嬉しいです。
次は、耕作放棄地の開墾へ
近々、新しい土地の開墾を始めます。
草を刈り、
土を起こし、
よもぎが育つ環境を整えていきます。
もしタイミングが合えば、
ぜひ一緒に土に触れてみませんか。
畑に立つと、
考えごとがすっと整理される瞬間があります。
よもぎ栽培を、長野県から未来へ。
今年は、もっと前に進みます。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
2月27日でMakuakeプロジェクトが終了しました。
応援していただいた皆様本当にありがとうございます。
これからもよもぎの良さを広めていけるように進んでまいりますので、よろしくお願いいたします。



