こんにちは
YOMOGI BASEの矢澤です。
今回は草餅でおなじみのよもぎが、実は“塗って浸かるだけ”で乾燥・赤み・くすみ・小ジワまで丸ごとケアしてくれる美容効果があるとしたら──ちょっと気になりませんか?
最新研究によると、よもぎの葉に潜む極小粒子が肌の壁を修復しコラーゲンまで守ることが判明。乾いた肌も、テスト勉強で荒れがちな顔も、簡単によもぎ風呂と手作り化粧水で救えるかもしれません。論文をもとに私自身も学びながら商品開発を行ってまいります。今回は参考にした論文を元に美容についてまとめてみました。

目次
- 1. よもぎは「自然派なのに頼れる」美容ハーブ
- 2. よもぎがもたらす5つの美容メリット
- 3. 取り入れやすい2つの方法
- 4. よくある質問
- 5. 今日からできる3ステップ
- まとめ ― 自然の力で“攻め”と“守り”を両立
1. よもぎは「自然派なのに頼れる」美容ハーブ
春の草餅に使われるあの香り高いよもぎ(Artemisia princeps)。
昔から薬草湯や湿布に使われてきましたが、近年の研究で肌を守り、整える可能性のあるハーブだとわかってきました。
ポイントはシンプルに5つ。
- 乾燥を防ぐ
- うるおいをキープ
- 赤み・かゆみを落ち着かせる
- くすみ・シミを防ぐ
- ハリと弾力を保つ
「自然なのにこれだけ多機能」。それがよもぎの強みです。
ではそれぞれ見ていきましょう。
2. よもぎがもたらす5つの美容メリット
① 乾燥から守る
肌の表面はレンガの壁のような構造です。よもぎは、その“レンガとモルタル”を作る材料を増やし、ひび割れを修復。粉ふきやかゆみを防ぎます。
② うるおいをキープ
よもぎエキスには水分をつかまえる力を高める成分が入っています。48 時間で肌の水分量が約 25%アップした実験も。洗顔後につっぱりにくくなります。
③ 赤み・かゆみを落ち着かせる
よもぎは“火消し役”のように炎症をしずめます。マスク荒れや虫さされ後のかゆみに使っても◎。子どもの薬草入浴でも症状が楽になったデータがあります。
④ くすみ・シミをブロック
紫外線で増えるシミのもと「メラニン」が作られにくくなることが確認されています。続けるとワントーン明るい肌を目指せます。
⑤ ハリと弾力を守る
よもぎには超ミニ粒子が含まれ、これが肌の奥(真皮)でコラーゲンの“減少ブレーキ”と“増産アクセル”の両方を押してくれます。
- コラーゲンを壊す酵素の働きを弱める
- 新しいコラーゲンづくりを応援する
その結果、小ジワやたるみを内側からサポート。人工皮ふの実験では、日焼けで薄くなった表皮を元の厚みに戻す手助けも確認されました。
3. 取り入れやすい2つの方法
3-1 週1回の「よもぎ風呂」
- 乾燥よもぎをお茶パックなどに入れる。
- いつものお風呂(約200 L)に投入します。
- よもぎの効果と香りで全身リラックスしながら保湿ケア。
ひと工夫
粗塩をひとつまみ入れてもOKです。
ちなみに弊社のよもぎ湯パックはすでにパック詰めしています。実際に使用する際には鍋で煮出してからそれをそのままお風呂に投入するだけです。
よもぎ湯パック
古くから親しまれてきた「よもぎ」の力で、日々の疲れを芯から癒す極上のバスタイムを。
100%国産・無農薬のよもぎを贅沢に使用しております。敏感肌の方やお子様にも安心してお使いいただける、自然派入浴剤です。
お風呂に入れるだけで、まるで森林浴をしているかのような癒しの香りに包まれ、深いリラックスへと導きます。
3-2 「よもぎ化粧水・エッセンス」
- 手作り派
- ドライよもぎをビンに入れ、35 度のホワイトリカーや無水エタノールを注ぎ一晩。
- 茶こしでこして 10 倍ほど水で薄め、スプレーボトルへ。
- 冷蔵庫で保存し 1〜2 週間で使い切る。
- 市販品を選ぶコツ
- 成分欄に「ヨモギエキス(Artemisia princeps extract)」とあるもの。
- 香り成分(精油)が濃すぎないもの(とくに妊婦さんや子ども向け)。
洗顔後すぐシュッとひと吹きすると、そのあと塗る乳液やクリームがぐんと伸びます。
というのが論文などを元にまとめてみました。
現在弊社でも商品開発を行っておりますので乞うご期待ください!
4. よくある質問
Q. 敏感肌でも使えますか?
まず二の腕で 1 日テストし、赤くならなければ OK。ハーブにアレルギーがある人は注意してくださいね。
Q. お風呂はどのくらいの頻度がおすすめですか?
1週間に1回または2回くらいゆっくり浸かるとおすすめです。
5. 今日からできる3ステップ
- よもぎ風呂 を週1回。全身しっとり&リラックス。
- よもぎ化粧水 を朝晩に。
- 寝る前には よもぎバームで仕上げ保護。
日々の生活によもぎを取り入れ、よもぎの持つ美容効果を試してみませんか?
まとめ ― 自然の力で“攻め”と“守り”を両立
- 乾燥ガード・うるおいキープ・炎症オフ・くすみ対策・ハリアップ──よもぎは5つの働きを1つでこなす頼もしいハーブ。
- お風呂と化粧水を取り入れるだけの手軽さで、毎日のスキンケアがぐっと楽しくなります。
※効果を保証するものではありません。また本記事は論文やメタ解析を参考にまとめていますが、個別の肌トラブルがある場合は医師または専門家にご相談ください。
わたしも論文を調べながら今後もためになる情報や今後の可能性を秘めていることなどわかりましたら
ブログにて発信していきますのでこれからもお楽しみにしてください。
その他こんなことを解説してほしいなどありましたらお気軽にDMください!