よもぎ栽培

よもぎを育てるのに適した場所とは?自然に寄り添うヨモギ栽培のすすめ

春になると、野山や道ばたにひょっこり顔を出すよもぎ。昔からお餅にしたり、お灸に使ったりと、日本の暮らしに根づいてきた植物ですね。

そんなよもぎを「自分の手で育ててみたい」と思ったことはありませんか?実は、よもぎは家庭菜園でも育てやすい植物なんです。勝手に育って行きますが、ちょっとした環境の違いで元気がなくなってしまうこともよくあります。

この記事では、「よもぎを育てるのに適した場所」について、初心者さんにもわかりやすくお話ししていきます。これからヨモギ栽培を始めたいという方の参考になればうれしいです。

ポイントは
1. 日当たりの良い場所
2. 水はけの良い場所
3. 土の深い場所

この3つをチェックしてみてください。

目次


日当たりと風通しが、よもぎの元気を支える

よもぎは太陽の光が大好き、で育てるなら日当たりの良い畑を好みます。
日当たりが悪い場所だと、茎がひょろひょろと伸びてしまったり、病気が出やすくなることがあります。せっかくのヨモギ栽培、できるだけ太陽の恩恵を受けられる場所にしてあげましょう。

それに加えて、風通しの良さも大切。葉っぱが蒸れてしまうと、カビや虫がつきやすくなってしまいます。建物に囲まれて風が抜けにくい場所より、風がふわっと通り抜けるような場所を選ぶと、葉もいきいきと育ちますよ。


水はけの良い土が、根腐れを防いでくれる

ヨモギは丈夫な植物ですが、ジメジメした場所は苦手。とくに根っこがずっと湿っていると、根腐れを起こして枯れてしまうこともあります。

おすすめは、水はけの良い畑にしましょう。わたしも水はけの悪い場所で作ってみましたが、うまくいきませんでした。

よもぎは水やりは不要ですので自然の天候に任せましょう。ただ真夏で数週間雨がふらないときなどは少しだけ水やりをしてもいいですが、基本的には放置でOKです。

よもぎの根は深く広がる。だからこそ、土の深さが重要

よもぎは地上の葉だけでなく、根っこの力がとても強い植物です。地下茎をぐんぐん伸ばして、地中深くまで根を張ります。つまり、土が浅い場所ではうまく育たないことがあるんです。

たとえば、コンクリートのすぐ上に薄く土がのっているような場所だと、根が深く伸びられず、十分に成長できません。可能であれば、30cm以上の深さがある土壌を選ぶと安心です。

そのためプランターなどではなかなか育たない可能性があります。(ごめんなさい。プランターで育てたことがありません)
品種によってはですが、よもぎの根っこもごぼうのように太いものもありますのでその違いを抜いて確認してみてください!


よもぎは、自然に近い環境に応えてくれる植物

ここまでのおさらいです。

日当たりと風通しが良い場所
水はけの良い土壌
根がしっかり伸ばせる、深さのある土

この3つがそろっていれば、よもぎはとっても元気に育ってくれます。

「家庭菜園初心者だけど大丈夫かな…?」と思っている方も、よもぎならきっと育てやすいはずです。
ただし、よもぎは根っこで増えていくので(種もあるけど)放置しすぎるとよもぎだらけになっていることもあり、家庭菜園で影響があるかもしれませんのでそこだけ気をつけてください。


最後に:よもぎのある暮らし、はじめてみませんか?

よもぎは、単なる野草ではありません。香りに癒され、お茶にして楽しみ、お風呂に入れれば体もぽかぽか。
家庭菜園として育てることで、自然とつながる心地よさを日々感じられます。

あなたもぜひ、「よもぎのある暮らし」、始めてみませんか?

他にもこんなこと聞きたいなどありましたらコメント欄にて教えて下さい
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ではまた

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