こんにちは
ヨモギ栽培をしております合同会社YOMOGI BASE代表の矢澤です。
今回は栽培中の最大の問題のひとつであるアブラムシについて記事を書いていきますので参考になれば幸いです。
ヨモギは丈夫な多年草ですが、春から初夏にかけてアブラムシなどが群生しやすくなります。とくに暖かくなると被害が拡大しやすいです。わたしも過去に悩んできました。びっしりアブラムシが付いていると取る気力もなくなりますよね…わかります。
いろいろやってきてわかったことをまとめていきます。
アブラムシが付いてしまうと
- 生育阻害
アブラムシは葉裏から師管液を吸汁し、光合成効率と株の勢いを低下させます。 - 葉っぱの病気になる
排泄した甘露にすす病菌が繁殖し、見た目と品質を損ねます。
弊社のこれまでの経験から【よもぎのアブラムシ対策4選】
1.アブラムシが付く前に収穫する
→一番効果が高い
2.てんとう虫を解き放つ
→こちらも効果的だった。ただてんとう虫の捕獲がめんどくさかったです。
草地や林などに取りに行ってよもぎにくっつけて放置していたら効果はあり、全然アブラムシが付きませんでした。
3.お酢のスプレー
→市販しているものを買って試したが効果を感じられなかった
4.取る
→めんどくさいけど、筆などで落としていく方法。その瞬間は取れるけど気がつくとまたついている。
収穫前ならアリかも。
よくある質問
Q :アブラムシが付いたヨモギは食べられますか?
A :洗浄すれば健康面のリスクは低いです。
とは1度水洗いをしただけではなかなか落ちませんよね。過去にわたしも悩んでいました。
洗って落ちてもなんか食べる気にはなれないですよね…(だからこそアブラムシがつかない対策が大事!)
Q :テントウムシはどこで入手できますか?
A :がんばって捕まえてください。近隣草地から捕獲可能です。午後に解き放したほうが定着がいい気がした。(朝に捕まえて畑に放つよりも午後のほうがいいかも?)
Q :酢スプレーのベスト濃度は?
A :わかりません!自作し実験しておりません。ごめんなさい!
まとめ
- 早どり収穫とてんとう虫に頑張ってもらうことが最も効果的。
- 食酢スプレーと物理除去は補助策として活用(?)
わたしもまだまだ未熟です。ぜひほかにも良い方法がありましたらコメント欄やDMにて教えていただけますと幸いです。
若干のパワープレー感が否めませんが私の思う現代においての最善のアブラムシへの対策方法です。
なにかひとつでも参考になれば幸いです。
他にもご質問やご意見もお気軽にコメント欄やDMにて受け付けております
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