3月7日、長野県伊那市高遠の 環屋 さんをお借りして、「よもぎ・もぐさ・お灸体験ワークショップ」を開催いたしました。
茅野・富士見・原村・松本・伊那と、長野県各地からご参加いただき、会場はあたたかな雰囲気に包まれました。足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。
そもそも「よもぎ」って、どんな植物なのでしょう?🌱
ワークショップの冒頭では、まずよもぎについてご紹介しました。

春になると土手や野原でよく見かけるあのよもぎ。
草餅やよもぎ蒸しなど食用としても馴染み深い一方、漢方や民間療法においても薬草として重宝されてきました。そしてもちろん、お灸の原料「もぐさ」の素材でもあります。
私たちは、このよもぎを長野の自然の中で自分たちで栽培しています。よもぎ栽培は決して難しいものではなく、長野の標高の高い環境はよもぎの生育にとっても強みになります。
よもぎの効果などをお伝えした後、もぐさやお灸の話に進んでいきます。
丁寧な手仕事から生まれる「もぐさ」🔥
よもぎについてご紹介したあとは、いよいよもぐさの話へ。
もぐさとは、よもぎ栽培で収穫した葉を乾燥させ、繰り返し揉んでほぐし、葉のワタの部分だけを丁寧に選り分けることで完成すします。
当日は実物のもぐさを手に取っていただきながら、製造工程をご説明しました。「こんなにふわふわなんですね」「においがいい」と、初めて触れる方が多く、その質感に驚かれる声が印象的でした。
ただ、弊社はまだ点灸(てんきゅう)に使う極小サイズのもぐさを作るまでには至っておらず、現在も試行錯誤中です。よもぎ栽培からもぐさ作りまでを一貫して手がけるという取り組みは長野でも珍しく、いつか点灸用もぐさの完成までたどり着くことが目下の目標です。
実際にやってみる——お灸体験
説明のあとは、実際にお灸を体験していただく時間を設けました。

「お灸」と聞くと、熱い、怖い、お年寄りのもの——そんなイメージを持たれる方も少なくありません。しかし実際に体験された方からは、「思っていたより全然熱くない!」「じんわりとした温かさが気持ちいい」という声が次々と上がりました。
ちなみにやったのは生姜灸です。
よもぎ由来の成分が皮膚から穏やかに浸透し、血流を促すお灸の仕組み。それを「知識」として聞くのと、「体感」として知るのとでは、受け取り方がまったく違います。長野の澄んだ空気の中、自分たちで育てたよもぎから作ったもぐさでお灸を体験する——この場所でしかできない時間を楽しんでいただけたなら、これ以上うれしいことはありません。
3択クイズ——正解者はわずか2名!🎯
ワークショップの途中、よもぎ・もぐさ・お灸にまつわる3択クイズを出題しました。
結果は——正解者がなんと 2名のみ 。

おわりに
よもぎを育て、もぐさを作り、お灸をする。
長野という豊かな自然環境だからこそ実現できる、この一連の流れを言葉だけでなく実体験として感じていただける場をつくれたことを、心からうれしく思っています。現代の生活の中では、自然の草が薬になるという感覚は、どこか遠いものになってしまいがちです。
だからこそ、よもぎ栽培からもぐさ・お灸へとつながるこの営みを、長野から発信し続けていきたいと思っています。
ご参加くださった皆さま、場所を提供してくださった環屋さん、本当にありがとうございました。
次回の開催も、ぜひ楽しみにしていてください🌿
今後はこちらのBASEで商品の販売を行っていきますのでチェックをお忘れなく!
BASE : https://shop.yomogi-base.jp/



